「FXって、なんだか難しそう…」 「ニュースで『大損した』って話も聞くし、ちょっと怖いな…」 「でも、スマホで手軽にお小遣い稼ぎができるなら、ちょっと興味あるかも?」
そんな風に思っていませんか?
投資ぬこわかります、ボク(投資ぬこ)も最初はそうでした。 専門用語だらけだし、チャートのグラフは暗号みたいだし…。
でも、安心してください。 FXは、正しい知識と手順さえ守れば、怖いものではありません。 むしろ、忙しい会社員さんや家事で時間がない主婦(主夫)さんにとって、スキマ時間で資産運用できる、とっても魅力的な方法なんです。
この記事では、「猫でもわかる」をモットーに、FXの始め方をゼロから徹底的に解説します。
この記事を読めば、こんなことがわかりますにゃ!
- FXが「両替」と同じくらいシンプルな仕組みだってこと
- スマホひとつでOK!FXを始めるための具体的な3ステップ
- 初心者が大失敗しないために守るべき「3つの鉄則」
専門用語はボクが全部「ぬこの例え話」に翻訳します。 一緒にFXの第一歩を踏み出してみましょう!
そもそもFXって何?株や仮想通貨とどう違うにゃ?



FXって聞くと「ギャンブル?」って思うかもしれないけど、中身は「両替」なんだにゃ。旅行先の空港で円をドルに替えるアレと、基本は同じだにゃ!
このセクションでは、FXの基本的な「仕組み」と、株や仮想通貨との「違い」を解説します。「なんとなく怖い」というイメージを、「なるほど、そういうことか!」に変えていきましょう。
FXは「外国為替証拠金取引」の略だにゃ
FXは、英語の「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引(がいこくかわせしょうこきんとりひき)」と呼ばれます。
…いきなり難しい漢字が出てきて眠くなっちゃいそうですね。
すっごくカンタンに言うと、「外国のお金(通貨)を交換(取引)して、その差額で利益を目指す」ことです。
仕組みはカンタン!「通貨の交換」で利益を狙う
一番わかりやすいのが、海外旅行の両替です。
- ハワイに行く時、空港で円をドルに両替しますよね。
- (例)1ドル=100円の時に、1万円を100ドルに替えました。
- 旅行から帰ってきたら、ラッキーなことに円安(円の価値が下がる)が進んで、1ドル=110円になっていました。
- 持っていた100ドルを円に両替し直したら、1万1000円になりました。
- 何もしなくても、1000円もうかりました!
FXは、これをスマホやパソコン上で、もっと手軽に、もっと効率よくやっているイメージです。
FXの3つの大きな特徴(メリット)
FXには、株や他の投資にはない、大きな特徴が3つあります。
1. 少額から始められる(レバレッジ)
FXの最大の魅力がこれ、「レバレッジ」です。
- 重い岩を動かすとき、「てこ(棒)」を使うと、小さな力でも動かせますよね。
- FXのレバレッジも同じです。
- 例えば、1万円の資金(これを「証拠金」と呼びます)しかなくても、レバレッジを10倍かければ、10万円分の取引ができるんです。
- 日本のFX会社では、最大で25倍までレバレッジをかけられます。
- だから、100円や1000円といった「おこづかい」レベルの金額からでも、FXを始められる会社が多いんです。
2. 24時間取引できる
株の取引は、証券取引所が開いている平日の昼間(9時〜15時)だけですよね。 これだと、会社員さんや学生さんは、リアルタイムで取引するのが難しいです。
でも、FXは違います。 世界のどこかの為替市場(東京、ロンドン、ニューヨークなど)が必ず開いているので、平日ならほぼ24時間、いつでも取引が可能です。
- 日本がお昼寝(市場クローズ)しても、ロンドンが起きて、ロンドンが寝たらニューヨークが起きる…。
- だから、仕事が終わった後の夜21時〜25時ごろ(ロンドンとニューヨーク市場が重なる時間)が、一番活発に取引されています。
- スキマ時間で取引できるのは、大きなメリットですね。
3. 「売り」からでも始められる
株の基本は、「安く買って、高くなったら売る」ですよね。 でもFXは、「高く売って、安くなったら買い戻す」という「売り(ショート)」からでも取引を始められます。
- (例)今1ドル=150円で、「これから円高(1ドル=140円)になりそうだな」と予想したとします。
- この時、ドルを「借りてきて、先に売って」しまいます。(=150円ゲット)
- 予想通り1ドル=140円になったら、そのドルを「買い戻して(140円払う)、返します」。
- すると、手元には差額の10円が残ります。これが利益です。
- 円安の時(買い)でも、円高の時(売り)でも、どちらの場面でも利益を狙えるのがFXの強みです。
ちょっと待って!FXの怖いところ(デメリット・リスク)も知っておこう



いい話だけじゃなくて、怖い話もしっかり聞くのが大事だにゃ。ボクもこれで痛い目見たから、ここは絶対読んでほしいにゃ!
ここまで良いところばかり話してきましたが、もちろんリスク(怖いところ)もあります。 これを理解しないまま始めると、大ケガ(大損)のもとになります。
- リスク1:レバレッジは諸刃の剣(損失も大きくなる)
- レバレッジは利益を大きくできますが、逆に、損失も同じ倍率で大きくなります。
- 1万円で10倍(10万円分)の取引をして、もし予想が外れて1万円の損失が出たら…?
- 元の資金(1万円)が全部なくなってしまいます。これがFXの怖さです。
- リスク2:ロスカットで強制的に決済される
- 予想が外れて損失がどんどん膨らんでいくと、FX会社によって「ロスカット」という仕組みが発動します。
- 「ロスカット」= 大ケガする前の強制ストップだにゃ
- これは、トレーダーの資金がゼロやマイナス(借金)にならないように、FX会社が「これ以上は危ない!」と判断した時点で、強制的に取引を終了(決済)させるルールです。
- 資金を守るための安全装置なんですが、発動するということは、それだけ大きな損失が確定するということ。
- ロスカットされないように、自分で資金を管理することがめちゃくちゃ大事です。
- リスク3:為替変動が常に起こる(予想外のニュースなど)
- 為替レートは、各国の経済ニュースや、偉い人(中央銀行総裁とか)の発言、時には戦争や災害などで、急に大きく動くことがあります。
- 寝ている間に大事件が起きて、朝起きたらロスカットされていた…なんてことも、あり得なくはありません。
【3ステップ】初心者向け!FXの始め方かんたんロードマップ



始めるのは意外とカンタンだにゃ。スマホひとつでOK!この3ステップだけ覚えれば、誰でもスタートラインに立てるにゃ。
「FXを始める」と聞くと、なんだか難しそうに感じますよね。
でも大丈夫。やることはとってもシンプルです。
銀行口座を新しく作るのと、あまり変わりません。
この3つのステップで、誰でもFXデビューができます。
ステップ1:FX会社を選んで口座開設を申し込む
まずは、FXの取引をするための「専用口座」を開設します。
銀行を選ぶのと同じように、自分に合ったFX会社を選びましょう。
【ポイント】初心者がFX会社を選ぶ3つの基準
以下の3つのポイントで選んでみてください。
- 少額(1通貨または1000通貨)から取引できるか
- 多くのFX会社は「1万通貨」が基本ですが、これだと米ドル/円(1ドル150円の場合)の取引に約6万円の証拠金が必要です。(レバレッジ25倍)
- 初心者さんにはハードルが高いですよね。
- 「1000通貨」(約6000円)や、中には「1通貨」(約6円!)から練習できる会社もあります。
- いきなり大きな勝負はダメ絶対!小さく試せるところを選ぶのが鉄則ですにゃ。
- 取引ツール(アプリ)は使いやすいか
- FX取引のほとんどは、スマホアプリで行うことになります。
- 毎日見ることになるので、「文字が大きくて見やすいか」「ボタンが押しやすいか」「グラフ(チャート)が直感的か」は超重要です。
- 口座開設する前に、アプリストアの口コミや、公式サイトの紹介動画を見ておくと安心ですにゃ。
- サポート体制はしっかりしてるか
- 「入金方法がわからない!」「注文の仕方が合ってるか不安…」
- 始めたばかりの頃は、小さなことでも不安になりますよね。
- そんな時、24時間電話やチャットで質問できるサポート体制があると、とっても心強いです。
口座開設に必要なものリスト
会社を決めたら、いよいよ申し込みです。
以下のものを手元に用意しておきましょう。
- [ ] マイナンバーカード(これ1枚でOKな会社が多い)
- (ない場合:マイナンバー通知カード + 運転免許証など)
- [ ] 本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険証など)
- [ ] 銀行口座(FX口座への入出金に使う、自分名義のもの)
- [ ] メールアドレス(登録や連絡用に必須)
ステップ2:審査通過&入金(いくらから始めるべき?)
申し込みフォームに住所・氏名・年収・投資経験などを入力して送信すると、FX会社による審査が始まります。
- 口座開設の審査って何を見るの?
- 「ちゃんとルールを守って取引できるか」「生活に困るほどのお金で投資しようとしていないか」などを見られます。
- 基本的に、安定した収入があり、余剰資金(なくなっても生活に困らないお金)で投資するつもりであれば、審査に落ちることは少ないです。
- (※主婦(主夫)さんや学生さんでも、一定の条件を満たせば口座開設できる会社は多いです)
審査に通ると、ログインIDやパスワードがメール(または郵送)で送られてきます。
いよいよ入金です!
【超重要】FXはいくらから始めるのがベスト?
結論から言います。
最初は「なくなっても泣かないお金」で始めてください。
ボク(ぬこ)のおすすめは、ズバリ「まず5万円」です。
- ケース1:1000円〜1万円で始める場合(お試しコース)
- 「1通貨」や「100通貨」で取引できる会社なら、これでも十分「お試し」はできます。
- ただ、利益も損失も「数円〜数十円」レベルなので、ちょっとリアル感に欠けるかもしれません。
- 「アプリの操作に慣れる」のが目的ならアリです。
- ケース2:5万円〜10万円で始める場合(練習コース)
- 5万円あれば、「1000通貨」の取引で十分練習ができます。
- 1ドル=150円の時に1000通貨(約6000円の証拠金)で取引しても、まだ4万円以上の余裕(余力)がありますよね。
- この「余力」が、ロスカットを防ぐために非常に重要なんです。
- 5万円あれば、数千円の利益を狙ったり、数百円の損切りを経験したりと、リアルなトレードの練習ができます。
ステップ3:いよいよ取引開始!まずはデモトレードから
入金したら、すぐにでも取引したくなりますが…ちょっと待った!
いきなり本番のお金を使うのは、免許取り立てでいきなり高速道路を走るようなものです。
いきなり本番はNG!「デモトレード」で練習しよう
ほとんどのFX会社が、「デモトレード」という機能を用意してくれています。
- デモトレードとは?
- 架空のお金(例えば100万円)を使って、本番と全く同じ環境で取引の練習ができる機能です。
- デモでいくら損しても、自分のお金は1円も減りません。
- まずはここで、「アプリの使い方」「注文の出し方」「決済の仕方」を徹底的に練習しましょう。
- 「買い」と「売り」を間違えて注文する、なんていう「うっかりミス」は、デモのうちに全部経験しておくのが吉ですにゃ。
【スマホアプリ画面で解説】基本的な注文のやり方
デモトレードで練習する「基本の流れ」はこの4ステップです。
- 通貨ペアを選ぶ
- 「米ドル/円」「ユーロ/円」など、どの通貨を交換するか選びます。
- 初心者は、世界で一番取引されていて情報も多い「米ドル/円」一択でOKです。
- 「買い」か「売り」か決める
- これから値段が「上がる」と思えば「買い(Ask)」
- これから値段が「下がる」と思えば「売り(Bid)」
- のボタンを押します。
- 注文する(いくら買うか)
- 「1000通貨」「1万通貨」など、どれくらいの量(Lot数)を取引するか決めます。
- まずは最小単位(1通貨や1000通貨)で試しましょう。
- 決済する(利益確定 or 損切り)
- 注文した取引(これを「ポジション」と呼びます)は、必ず「決済」して初めて、利益や損失が確定します。
- 予想通りに動いて利益が出たら、欲張らずに決済する(=利益確定)。
- 予想と反対に動いて損失が出たら、傷が浅いうちに決済する(=損切り)。
- この「決済」が、FXで一番大事で、一番難しいところです。
FX初心者が「カモ」にされないために!守るべき3つの鉄則



ここが一番大事だにゃ!FXで負ける人は、だいたいこのルールを守ってないにゃ。ボクの屍(しかばね)を越えていくんだにゃ…!
FXの世界では、残念ながら「初心者がベテラン勢のお金(カモ)にされる」という構図が起こりがちです。 なぜなら、ベテランは「ルール」を守り、初心者は「感情」で取引してしまうから。
そうならないために、以下の「3つの鉄則」だけは、絶対に、絶対に守ってください。
鉄則1:まずは「少額」で「米ドル/円」から
「ステップ3」でもお伝えしましたが、これは本当に重要です。
- なぜ「米ドル/円」なの?
- 取引量が世界トップクラスで安定しているから: 参加者が多い=値動きが比較的おだやかで、急な暴騰・暴落が少ないです。
- 情報が手に入りやすいから: 日本のニュースでも「今日の円相場は…」と必ず報じられますよね。情報が多いのは初心者にとって最大の武器です。
- マイナーな通貨(トルコリラや南アフリカランドなど)は、値動きが激しすぎて、初心者が手を出すと火傷(おおやけど)します。
- なぜ「少額」なの?
- 心の余裕を持つためです。
- いきなり10万円で取引して、1万円の損失が出たら…?冷静でいられますか?
- 「早く取り返さなきゃ!」と焦って、さらに大きな取引をして失敗するのがオチです。
- まずは1000通貨(証拠金6000円〜)で、「100円勝った」「50円負けた」という経験を積んで、値動きに慣れることが最優先です。
鉄則2:「損切り」のルールを絶対に決めて守る
はい、出ました。FXで一番大事な言葉「損切り(そんぎり)」です。 これは、含み損(まだ確定していない損失)を、潔くあきらめて決済(確定)させることです。
これが、びっくりするほど難しいんです。
【ぬこの失敗談】「コツコツドカン」の恐怖
ボクも昔、こんな失敗をしました。
- (ルール)1000円利益が出たら決済。500円損失が出たら損切り。
- (1日目)+1000円
- (2日目)+1000円
- (3日目)+1000円
- (4日目)−500円の損切りポイントに到達。
- ボク「うーん、でも今回は戻りそう…。もう少し待とう」
- (数時間後)→ 損失が−3000円に。
- ボク「ひぃぃ!もうダメだ!」とパニックで損切り。
- (結果)3日間でコツコツ稼いだ3000円が、たった1回の「損切り破り」で全部吹き飛びました。
これが「コツコツドカン」の正体です。 利益は小さく確定させるのに、損失は「お祈りモード」で引き延ばして、ドカンと大きく失う。 これでは絶対に勝てません。
鉄則3:レバレッジは最大でも3倍まで!
日本のFX会社は、最大25倍までレバレッジをかけられます。 「1万円で25万円分の取引ができる!すごい!」 …と、思うかもしれませんが、これは初心者が絶対にやってはいけないことです。
- 【ぬこの例え話】25倍は「一輪車で綱渡り」だにゃ
- レバレッジ25倍は、超ハイリスク・ハイリターンです。
- ちょっとでもバランスを崩す(予想と逆に動く)と、すぐに落ちて(ロスカットされて)ゲームオーバーです。
- 初心者がやるべきは、「補助輪付きの自転車(レバレッジ1〜3倍)」で、まずは安全に「公道を走る練習」をすることです。
5万円の資金でレバレッジ3倍なら、取引量は約15万円分(1ドル150円なら1000通貨分)です。 これなら、もし予想が1円逆に動いても、損失は1000円。まだ4万9000円も残っています。 でも、もしレバレッジ25倍(資金5万円で125万円分の取引=約8000通貨)で1円逆に動いたら…? 損失は8000円です。心の余裕が全然違いますよね。
FXの勉強って何からすればいい?初心者向けの学習法



難しく考えなくてOKだにゃ。まずは「チャートを見るクセ」をつけること。そして「経済ニュース」にちょっとだけアンテナを張ることからだにゃ。
FXの勉強というと、分厚い本を読んだり、高額なセミナーに行ったり…なんて想像するかもしれませんが、最初はもっとカンタンで大丈夫です。
まずは「デモトレード」を触りまくる
一番の教科書は、なんといっても「デモトレード」です。 ステップ3で紹介した、あのお金のかからない練習モードですね。
- 100回本を読むより、1回デモで取引してみるほうが、100倍身につきます。
- 「あ、こういう時に上がる(下がる)んだな」「このボタンを押すとこうなるんだ」という肌感覚を、ひたすら養ってください。
- まずは「米ドル/円」のチャート(グラフ)を毎日ぼーっと眺めるだけでもOKです。「なんとなく、こんなリズムで動いてるな」と感じるのが第一歩です。
「テクニカル分析」と「ファンダメンタルズ分析」って何?
勉強が進むと、この2つの言葉に必ず出会います。
① テクニカル分析
- =「天気予報図(チャート)を見て、明日の天気を読む」こと。
- 過去の値動きのパターン(グラフの形)から、「次はこう動くんじゃない?」と予想する技術です。
- 「移動平均線(いどうへいきんせん)」や「ローソク足」といった分析方法が有名です。
② ファンダメンタルズ分析
- =「台風情報(経済ニュース)が来てるか確認する」こと。
- アメリカや日本の経済状況(金利がどうとか、失業率がどうとか)を見て、「じゃあ、ドルは強くなる(高くなる)な」と予想する技術です。
- 毎月発表される「アメリカの雇用統計」などは、相場がめちゃくちゃ動くので有名です。
初心者のうちは、両方いっぺんにやろうとするとパンクします。 まずはデモトレードで①テクニカル分析の感覚を掴みつつ、②ファンダメンタルズ分析として「アメリカで大きなニュースがなかったかな?」とYahoo!ニュースをチェックする程度から始めましょう。
SNSやYouTubeの情報は「うのみ」にしない
今はいろんな人がFXの情報を発信していますよね。 「この手法で爆益!」みたいな魅力的な言葉も多いです。
でも、それをそのまま「うのみ」にするのは危険です。 その情報が正しいかも分かりませんし、何より、その人に合った手法があなたに合うとは限りません。
情報は「参考」程度にとどめて、最後は必ず「デモトレード」や「少額」で、「本当にそうかな?」と自分で試してみるクセをつけてくださいね。
まとめ:FXは怖くない!正しい手順とルールで賢く始めよう
お疲れ様でしたにゃ! これで、FXの始め方の全ステップが完了です。
FXは「怖い」「ギャンブル」というイメージがあったかもしれませんが、この記事を読んで、その正体が「外国のお金を交換すること」であり、ちゃんと「ルール」を守れば安全に始められることが伝わったら嬉しいです。
最後に、初心者さんが忘れてはいけない3つの鉄則を復習します。
- まずは「少額」で「米ドル/円」から
- 「損切り」のルールを絶対に決めて守る
- レバレッジは最大でも3倍まで(最初は1倍でOK!)
FXは、一攫千金を狙うものではなく、正しい知識を身につけて、コツコツと資産を育てていく「技術」です。 まずはデモトレードと少額取引で「練習」を積んで、市場から退場しない「生き残る力」を身につけていきましょう。
あなたのFXデビューを、投資ぬこも応援していますにゃ!
【FAQ】FXの始め方でよくある質問
最後に、FXを始める際によくいただく質問にお答えしますにゃ。
Q1. FXはスマホだけでも始められますか?
A1. はい、スマホだけでも問題なく始められます。 口座開設の申し込みから、入金、実際の取引、出金まで、すべての作業がスマホアプリで完結するFX会社がほとんどです。PCを持っていない方でも安心してスタートできます。
Q2. FXを始めるのにいくらから必要ですか?1000円でもできますか?
A2. はい、1000円からでも始められます。 FX会社によりますが、最小取引単位が「1通貨」や「100通貨」の会社であれば、100円〜1000円程度の資金でも取引を体験できます。 ただし、ある程度の練習(損切りや利益確定の経験)を積むためには、ボク(ぬこ)は5万円程度の資金を入金して、「1000通貨」で取引を始めることをおすすめしています。
Q3. FXは初心者でも儲かりますか?
A3. 儲かる可能性はありますが、最初は「儲ける」より「負けない」ことを目指してください。 いきなり大きな利益を狙うと、大きな損失を出すリスク(コツコツドカン)が高まります。「鉄則3つ」を守り、まずはデモや少額取引で「どうすれば負けないか」を学ぶことが、結果的に利益への近道になります。
Q4. FXはやめたほうがいいと言われるのはなぜですか?
A4. 大きなレバレッジをかけて、損切りルールを守らずに大損してしまう人がいるからです。 FXの仕組み自体が悪いわけではなく、レバレッジという「てこの原理」を間違った使い方(例:資金10万円でレバレッジ25倍=250万円分の取引)をしてしまうと、一瞬で資金を失う可能性があります。「やめたほうがいい」という人は、そうしたハイリスクな取引をイメージしていることが多いです。
Q5. FXの税金や確定申告はどうすればいいですか?
A5. FXで得た利益(複数の口座がある場合はその合計)が年間で20万円を超えた場合、確定申告が必要です。(※給与所得者の場合。扶養に入っている方などは条件が異なります) 利益が出たら、翌年に税務署で確定申告をして税金を納める必要があります。最初は難しく感じるかもしれませんが、FX会社が提供する「年間取引報告書」を使えば、作業自体はそこまで複雑ではありません。
Q6. 主婦や学生でもFX口座は作れますか?
A6. はい、作れるFX会社は多いです。 口座開設の審査基準は会社によって異なりますが、「安定した収入」が必須条件ではない場合もあります。主婦(主夫)の方や、20歳以上(または18歳以上)の学生さんでも申し込めるところはたくさんありますので、各社の公式サイトで条件を確認してみてください。









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