「株(かぶ)って聞いたことあるけど、なんだか難しそう…」 「ニュースで『株価が上がった、下がった』って言ってるけど、自分には関係ない世界かも…」 「もし始めても、大損したらどうしよう…」
そんな風に、株に対して「怖い」「難しい」「自分には無理」と思っていませんか?
投資ぬこかつての投資ぬこも、まったく同じでした。何から手をつけていいかサッパリわからず、本を読んでも専門用語だらけで頭がパンクしそうだったのを覚えています。
でも大丈夫! この記事では、株の始め方を「5つのステップ」に分けて、猫でもわかるように、とことん優しく解説していきます。難しい言葉は使いません。投資ぬこの失敗談や「たとえ話」を交えながら、株の「基本のキ」からお伝えしますね。
この記事を読み終わるころには、株に対するモヤモヤした不安が晴れて、「私(僕)でも始められそう!」と思えるようになっているはずです。
- 株を始めるための具体的な5つのステップ
- 初心者が知っておくべき株のメリットと怖いデメリット(注意点)
- 投資に必要な資金(いくらから?)と証券会社のやさしい選び方
なぜ今「株」なの? 投資ぬこが考えるメリット・デメリット
株=会社の「応援団」になること【投資ぬこの例え話】
「株を買う」と聞くと、なんだか難しい取引をイメージするかもしれません。 でも、すごくシンプルに言うと、株を買う=その会社を応援するために「お金を出す」ことなんです。
- あなたが大好きで、いつも通っているパン屋さん(会社)があるとします。
- パン屋さんの店主が「もっと美味しいパンを作るために、新しいオーブンが欲しい!」と考えました。
- そこであなたは「頑張って!応援してるよ!」と、オーブン代の一部としてお金を出しました(=株を買う)。
- これだけで、あなたはパン屋さんの「オーナー(株主)」の一員です。パン屋さんの「応援団」になったイメージですね。
株を始める3つのメリット(良いところ)
では、会社の「応援団(株主)」になると、どんないいことがあるのでしょうか? 大きく分けて3つのメリットが期待できます。
1. 配当金(お小遣い)がもらえるかも:会社が頑張って利益を出したら、その一部を「応援ありがとう!」のお礼として、株主(あなた)に分けてくれることがあります。これを「配当金(はいとうきん)」と呼びます。
2. 株主優待(プレゼント)がもらえるかも:会社によっては、お金(配当金)の代わりに、自社の商品やサービス券などをプレゼントしてくれることがあります。これを「株主優待(かぶぬしゆうたい)」と言います。
3. 値上がり益(買った時より高く売れる):会社の人気が出たり、成長したりすると、その会社の「株」自体の価値(株価)が上がることがあります。 最初に買った時よりも高い値段で、その株を「欲しい」という別の人に売ることができれば、その差額があなたの利益(値上がり益)になります。
知っておかないと怖い!2つのデメリット(注意点)
もちろん、良いことばかりではありません。株を始める前に、必ず知っておくべき「怖いところ(リスク)」も2つあります。
1. 元本割れ(損する)リスクがある:これが一番大事な注意点です。 メリットの3つ目(値上がり益)とは反対に、会社の人気がなくなったり、業績が悪くなったりすると、株の価値(株価)が下がってしまうことがあります。
あなたが買った時よりも安い値段でしか売れなくなると、「損」が出ます。これを「元本割れ(がんぽんわれ)」と言います。
最悪の場合、会社が倒産(お店がつぶれる)してしまうと、あなたの持っている株の価値は0円になってしまう可能性もあります。(投資ぬこも昔、これに近い経験をして泣きましたにゃ…)
2. 株価はいつも動いている(ドキドキする):株の値段(株価)は、景気や会社のニュース、時には世界のできごとなど、色々な理由で毎日上がったり下がったりします。
このように、株価は常に変動しているので、持っている株の価値が上がったり下がったりするたびに、ちょっとドキドキしてしまうかもしれません。
【簡単5ステップ】初心者向け「株の始め方」ロードマップ



「いよいよ実践編だにゃ!」 「株を買うって、なんだか手続きが面倒くさそう…」 そんなことないにゃ! 今は本当にカンタンになったんだ。ぬこが始めた頃は書類の山だったけど…。一つずつ、ゆっくり進めていこうにゃ!
ステップ1:証券会社(株のデパート)を選ぶ
まず最初にやることは、「お店」選びです。 株は、駅前の銀行や郵便局の窓口では(基本的には)買えません。
「証券会社(しょうけんがいしゃ)」という、株を専門に取り扱っているお店を利用する必要があります。
- 野菜を買うなら「スーパー」
- 本を買うなら「本屋さん」
- 株を買うなら「証券会社」
証券会社は、色々な会社の株を取りそろえている「株のデパート」のようなものだとイメージしてください。 最近は、実際のお店(店舗)を持たず、インターネット上だけで営業している「ネット証券」が主流です。スマホで簡単に利用できて、手数料(利用料)もすごく安いのが特徴ですよ。
ステップ2:証券口座(株用のお財布)を開設する
デパート(証券会社)を決めたら、次はそのデパートで買い物をするための「専用のお財布」を作ります。 これが「証券口座(しょうけんこうざ)」です。
普段皆さんが使っている銀行の預金口座とは別物なので、新しく作る必要があります。
【手続きはスマホで完結!】
- スマホで申し込み:選んだ証券会社の公式サイトから「口座開設」ボタンをポチッ。
- 本人確認:免許証やマイナンバーカードをスマホのカメラで撮影して送るだけ。
- 審査:証券会社が「この人にお財布を作って大丈夫かな?」と簡単なチェックをします。
- 開設完了!:数日〜1週間ほどで「お財布(口座)ができましたよ!」と連絡が来ます。
ぬこが投資を始めた頃は、分厚い書類にハンコを押して、郵送して…と本当に大変でした。今は便利な時代になったものですにゃ。もちろん、口座を作るのにお金はかかりません(無料)。
ステップ3:口座にお金(投資資金)を入金する
無事にあなた専用のお財布(証券口座)ができたら、次はいよいよ株を買うためのお金(投資資金)を入れます。 お財布がカラっぽでは、お買い物はできませんよね。
入金方法は、証券会社によっていくつかありますが、大体この2つです。
- 銀行振込:あなたが普段使っている銀行口座から、指定された証券口座(あなたのお財布)に振り込む。
- 自動入金サービス:特定の銀行口座と連携させておけば、ボタンひとつでサッとお金を移せる(手数料無料の場合が多い)。
ステップ4:買いたい株(応援したい会社)を探す・選ぶ
お財布にお金が入ったら、いよいよデパート(証券会社)の中を見て回り、どの商品(株)を買うかを選びます。
「とはいえ、何千社もある中からどうやって選べば…」と不安になりますよね。 初心者のうちは、難しく考える必要はありません。
まずは、あなたの「身近にある会社」や「好きな商品・サービス」から探してみるのが一番のおすすめです。
- いつも飲んでいるジュースの会社
- 毎日使っているスマホの会社
- よく遊びに行くテーマパークの会社
- お気に入りの服屋さんの会社
自分がよく知っていて、「これからも頑張ってほしいな」と応援できる会社を選ぶのが、楽しく投資を続けるコツですよ。
ステップ5:いよいよ株を買ってみる(注文する)
応援したい会社が決まったら、最後はレジで「これください!」と注文するだけです。 証券会社のスマホアプリやウェブサイトから、簡単に注文できます。
- 買いたい会社(銘柄)を検索
- 「買う」ボタンを押す
- 「何株ほしいか(数量)」や「いくらで買いたいか(価格)」などを入力
- 「注文」ボタンを確定!
これで、あなたの注文が証券会社(デパート)に伝わります。 注文が成立(「約定(やくじょう)」と言います)すれば、晴れてあなたもその会社の「株主(オーナー)」の一員です! 初めての注文はドキドキするかもしれませんが、一度やってみれば「あれ?こんなに簡単なの?」と思うはずですよ。
投資ぬこライティング
カスタム Gem
にゃ!かしこまりましたにゃ! 5つのステップがわかったところで、次に一番気になる「お金」の話をしますね。 「株を始めるのに、いったい軍資金はいくら必要なの?」という疑問に、しっかりお答えしますにゃ!
株って「いくらから」始められるの? 必要な資金の話



「株って、やっぱり100万円とかないと始められないんでしょ?」 「お小遣い程度じゃ無理だにゃ…」 ふふふ、昔はそうだったんだにゃ。でも、今は時代が違う! ジュース1本分のお金から「株主」になれるヒミツを教えるにゃ。
昔は「100株セット」が当たり前だった
なぜ昔はまとまったお金が必要だったかというと、日本の株には「単元(たんげん)」という独特のルールがあったからです。
これは「株はこのセット単位で買ってくださいね」という決まりごとで、多くの会社が「1単元=100株」と決めていました。
- スーパーでジュースを買おうとしたら、「バラ売りはダメ!この24本入りの箱(1単元)でしか売れません!」と言われるイメージです。
- 1株1,000円の会社の株が欲しくても、1,000円では買えません。
- 「100株セット(1単元)」で買う必要があったので、1,000円 × 100株 = 最低10万円 が必要だったのです。
これだと、初心者が「ちょっとお試しで…」と買うには、ハードルが高いですよね。
今は「1株」から買える!【ミニ株/単元未満株】
これは、その名の通り「1単元(100株)に満たない、1株からでも売ってあげるよ!」という、初心者にとって夢のような仕組みです。
- さっきのジュースの例えで言うと、「箱買い(100株)じゃなくても、1本(1株)からバラ売りOKですよ!」とルールが変わったようなものです。
- 例えば、1株500円の会社の株なら、500円玉ワンコインで買うことができます。
- 1株であっても、あなたは立派な「株主(オーナー)」の一員です!
- (※会社によっては、配当金はもらえますが、株主優待は100株以上じゃないともらえないケースもあります)
この「1株投資(単元未満株)」のおかげで、株を始めるハードルは劇的に下がりました。
初心者はどこがいい? 証券会社のやさしい選び方【3つのポイント】
1株から始められることがわかったところで、次は「株のデパート(証券会社)」選びです。
デパートによって、品揃え(買える株の種類)や「利用料(手数料)」、「お店の使いやすさ(スマホアプリ)」が全然違います。 一度お財布(口座)を作ると、別のデパートにお引越し(口座を移すこと)するのは、ちょっとだけ手間がかかります。だから、最初のデパート選びはとっても肝心なんです。
でも、難しく考える必要はありません。 投資初心者さんがチェックすべきは、たったの3つだけです!
【初心者向け】証券会社選びのチェックリスト
ポイント1:手数料(お店の利用料)は安い?
株を買ったり、売ったりするたび(取引するたび)に、証券会社に「手数料(てすうりょう)」という利用料を支払う必要があります。
- ネット通販で商品を買うたびに「送料」がかかるのと似ています。
- 商品A(株A)を買うのに、送料500円のお店と、送料無料のお店があったら、送料無料のお店を選びますよね?
- この「送料」が、投資の世界でいう「手数料」です。
昔ながらの、駅前などに立派なお店(店舗)を構えている証券会社は、店員さんが親切に相談に乗ってくれる代わりに、この手数料が少しお高めな傾向があります。
一方で、最近主流の「ネット証券」(インターネットだけで営業している証券会社)は、店舗や人件費が少ない分、この手数料が驚くほど安いのが最大の特徴です。
ポイント2:スマホアプリ(お店の道具)は使いやすい?
ネット証券で株を始める場合、取引のほとんどは「スマホアプリ」か「パソコンのサイト」で行います。特に初心者の方は、スマホアプリがメインになるはずです。
このスマホアプリは、デパートでいう「買い物カゴ」や「店内マップ」のような、大事な道具です。
- いくらデパートが立派でも、買い物カゴがボロボロで持ちにくかったり…
- 店内マップがごちゃごちゃしていて、どこに何が売っているかサッパリわからなかったり…
そんなデパートでは、お買い物が嫌になってしまいますよね。
証券会社のアプリも同じです。 「画面が見やすいか?」「ボタンはどこにあるか、パッと見てわかるか?」「操作は難しくないか?」というのは、投資を続ける上でめちゃくちゃ大事なポイントです。
「アプリが難しくて使い方がわからない…」となると、投資自体が面倒になってしまうかもしれません。 証券会社の口座開設は無料なので、いくつか候補の口座を(無料で)作ってみて、実際のアプリを触り比べてみるのも賢い方法ですよ。
ポイント3:「NISA(ニーサ)」は使える?
これが一番重要かもしれません! 株を始めるなら、絶対に知っておきたい「NISA(ニーサ)」という、国が作った「投資のための“超”お得な制度」があります。
詳しくは次の章で説明しますが、簡単に言うと、「株や投資信託で儲かっても、その利益に税金がかからなくなる(タダになる)」という、魔法のような仕組みです。
ほとんどの証券会社はこのNISAに対応していますが、「NISAでも手数料が安いか?」「NISAで買える商品の種類は多いか?」など、使いやすさに少し差があります。
【超重要】NISAって何? 使わないと損する「お得な箱」の話
さあ、いよいよ最重要キーワード「NISA(ニーサ)」の登場です。 株や投資を始めるなら、この制度を使わない手はありません。 「NISAって何?」を、投資ぬこが「魔法の箱」のたとえ話で説明しますね。
NISA=「利益に税金がかからなくなる」魔法の箱
まず、大事なルールをひとつ。 通常、株や投資で利益(儲け)が出ると、その利益に対して約20%の税金がかかってしまいます。
- あなたが頑張って釣ってきたお魚が10匹(=1万円の利益)いたとします。
- でも、そのお魚を家に持って帰る途中で、税金(ネコ)がやってきて「お魚の**2割(2匹)**は、ルールだから置いていくにゃ」と持っていってしまいます。
- あなたの手元に残るのは、8匹のお魚(=8千円)だけ…
せっかく儲かったのに、2割も持っていかれるなんて、ちょっと悲しいですよね。
そこで登場するのが「NISA」という魔法の箱です!
このNISAという特別な箱(口座)の中で株を買うと、なんと、そこで釣れたお魚(利益)は、税金(ネコ)に取られなくなるんです!
- あなたが「NISAの箱」の中で釣ったお魚10匹(=1万円の利益)。
- 税金(ネコ)がやってきても、この箱は「税金0円」のシールが貼ってあるので、手が出せません。
- あなたの手元には、10匹のお魚(=1万円)がまるごと残ります!
これがNISAの最大のメリットです。 同じ1万円の利益でも、NISAを使っているかどうかで、手元に残るお金が2千円も変わってきてしまうんです。 投資を長く続けるほど、この差はとんでもなく大きくなります。だから「使わないと損!」なんですね。
初心者はまず「新NISA(つみたて投資枠)」から考えるのもアリ
このお得なNISA制度は、2024年から「新NISA(しんニーサ)」として、さらにパワーアップしました。 新NISAには、大きく分けて2種類の箱(投資枠)が用意されています。
- 成長投資枠(せいちょうとうしわく)
- 主に、あなたが選んだ個別の会社の株(さっきのパン屋さんの株とか)を買うのに向いている箱。
- つみたて投資枠(つみたてとうしわく)
- 主に、「投資信託(とうししんたく)」という商品をコツコツ積み立てるのに向いている箱。
「投資信託って何?」 これは、投資のプロが選んだ「株の詰め合わせお弁当パック」のようなものです。 (例:日本の元気な会社50社の株を少しずつ集めたパック、など)
「自分で1社ずつ会社を選ぶのは、まだちょっと怖いな…」 「何を買ったらいいか、やっぱりわからない…」
という初心者さんは、無理に個別の株(成長投資枠)から始めなくても大丈夫。 まずは、この「つみたて投資枠」を使って、月々1,000円とか5,000円とか、決まった金額で「投資信託(お弁当パック)」をコツコツ買っていく、という方法から始めるのも、とっても賢い選択ですよ!
初心者がやりがちな失敗と、株を始める上での心構え
投資ぬこも、今でこそ皆さんに「株の始め方」なんてエラそうに解説していますが、始めたばかりの頃は、それはもうヒドイ失敗をたくさん経験しました…。
皆さんが同じワナにはまらないように、初心者が(というか、ぬこが)やりがちな失敗ワースト3と、そうならないための心構えをお伝えします。
失敗談1:いきなり大金をつぎ込む
「これ、絶対儲かるらしい!」 そんなウワサを信じて、けっこうな額のお金(なけなしの貯金!)を、いきなり1つの会社の株に全部つぎ込んでしまったことがあります。
結果は…ご想像にお任せします(大泣き)。
【心構え】 必ず「なくなっても生活に困らないお金(余裕資金)」で始めること!
ステップ3でもお話ししましたが、これが一番大事です。 生活費や、将来使い道が決まっている大切なお金には、絶対に手をつけないでください。 まずは、今月のお小遣いを少しだけ回すとか、ジュースを1本我慢したお金で「1株」買ってみる。そこからスタートです。
失敗談2:よく知らない会社(流行りの株)に飛びつく
「今、SNSでこの株が話題らしい!」 「ニュースで毎日取り上げられているから、きっと上がるはず!」
そんな理由だけで、その会社が**「何を作って、どうやって儲けている会社なのか」**を全く調べずに、流行りの株に飛びついてしまったことがあります。
結果は…買った瞬間が一番高くて、あとは下がるだけ(高値づかみ)でした。
【心構え】 自分が「応援したい」と思える、よく知っている会社から選ぶのが基本。
ステップ4でもお話しした通り、初心者がいきなり「儲かる株」を探すのは至難の業です。 それよりも、「いつもここのお菓子を食べてるな」「このサービスが便利で好きだな」という、あなたの身近にある会社、応援したい会社から選ぶ方が、ずっと楽しく投資を続けられますよ。
失敗談3:毎日株価をチェックして一喜一憂する
株を買ったばかりの頃は、もう気になって仕方がありません。 スマホの画面を1分おきにチェックして、「あ!100円上がった!」「わ!50円下がった!」と、ジェットコースターのように感情が揺さぶられていました。
結果は…ちょっと下がっただけで怖くなって売ってしまい(これを狼狽売り:ろうばいうり と言います)、その直後に株価が急上昇して悔し涙を流しました。
【心構え】 株は「会社の成長」を応援するもの。短い期間で結果を求めすぎない。
株はギャンブルではありません。その会社の未来の成長を信じて「応援」する(=投資する)ことです。 パン屋さんが1日や2日で急成長しないのと同じで、会社の成長にも時間がかかります。 毎日株価を見てドキドキするよりも、半年に1回、1年に1回くらい「あの会社、頑張ってるかな?」とチェックするくらいの、どっしりした気持ちでいることが大切です。
株の始め方について、よくある質問(FAQ)
Q1. 株を始めるにはまず何をすべきですか?
A1. まずは「証券口座(しょうけんこうざ)」という、株を買うための専用のお財布を作るところから始めます。 スマホと本人確認書類(マイナンバーカードや免許証など)があれば、ネット証券で無料で簡単に申し込めますよ。 「どの証券会社(デパート)がいいか」は、この記事で解説した3つのポイント(手数料・スマホアプリ・NISA)で選んでみてくださいね。
Q2. 株を始めるには最低いくら必要ですか?
A2. ひと昔前は「100株セット(単元株)」でしか買えず、最低でも10万円以上必要でしたが、今は違います。 「単元未満株(たんげんみまんかぶ)」や「ミニ株」といって、1株から買えるサービスが充実しています。 会社にもよりますが、有名な会社でも数百円~数千円もあれば、最初の1株を買うことができますよ。
Q3. 株のメリットとデメリット(リスク)は何ですか?
A3. メリットは、主に3つあります。
- 会社の利益の一部をもらえる「配当金(はいとうきん)」
- 商品・サービス券などがもらえる「株主優待(かぶぬしゆうたい)」
- 買った時より株価が上がった時に売って利益を得る「値上がり益(ねあがりえき)」
デメリットは、主に2つです。
- 株価が下がって損をする「元本割れ(がんぽんわれ)」のリスク(※一番大事な注意点です)
- 会社が倒産すると、株の価値が0円になる可能性もあること
Q4. 初心者におすすめの証券会社はどこですか?
A4. お店(店舗)を持たずにインターネットで営業している「ネット証券」が断然おすすめです。 なぜなら、手数料(利用料)がとても安く、スマホアプリも使いやすいからです。 「手数料が安い(または無料)」「スマホアプリが直感的に使いやすい」「NISA(ニーサ)に対応している」という3つのポイントで選ぶと失敗が少ないでしょう。
Q5. 株と投資信託はどっちから始めるべきですか?
A5. 「投資信託(とうししんたく)」は、投資のプロが選んだ「株の詰め合わせお弁当パック」のようなものです。
- 株:自分で「このパン屋さん!」と1社ずつ選んで応援したい人向け。
- 投資信託:自分で1つずつ会社を選ぶ自信がない、何を買ったらいいか分からない、という人向け。
どちらが良い悪いではなく、あなたのタイプによります。 「NISA(つみたて投資枠)」は、この「投資信託」をコツコツ積み立てるのにとても向いている制度なので、投資信託からスタートする初心者さんも非常に多いですよ。
まとめ:株の第一歩は「証券口座の開設」から! まずは少額で試してみよう
ここまで本当にお疲れさまでした! 「株の始め方」、なんとなくイメージが湧きましたでしょうか?
この記事でお伝えしたかった、大切なポイントをもう一度おさらいしますね。
- 株は「会社の応援団(オーナー)」になること。
- メリット(配当金・優待・値上がり益)と、デメリット(元本割れリスク)をちゃんと知っておく。
- 今は「1株(数百円)」からでも株主になれる。
- 始める手順は簡単5ステップ(証券会社選び → 口座開設 → 入金 → 株を選ぶ → 買う)。
- 証券会社は「手数料」「スマホアプリ」「NISA」で選ぶ。
- 利益が非課税になる「NISA」は絶対使うこと!
- 必ず「余裕資金」で、まずは「お試し」から始める。
まずは「お財布」を作ってみて、そこにジュース1本分のお金(500円とか1,000円)を入れてみる。 そして、あなたのお気に入りの会社の株を「1株」だけ買ってみる。
それが、あなたの未来を大きく変えるかもしれない、とっても価値のある「第一歩」になりますよ!





