「投資を始めたいけど、株とNISAって何が違うの?」 「そもそもNISAっていう名前の株があるの?」 「結局、どっちで始めたらオトクなの?」
投資に興味を持ち始めたとき、この2つの言葉の違いで悩んでしまう人、とっても多いです。
でも大丈夫! この2つは、まったくカテゴリーが違うものなんです。 違いが分かれば、「ああ、そういうことか!」とスッキリして、自信をもって投資デビューできますよ。
この記事では、投資初心者さんでも「猫でもわかる」レベルで、株とNISAの根本的な違いを解説します。
- 「株」と「NISA」の根本的な違い(お弁当の例え話で解説!)
- NISAで株を買うと、何がそんなにオトクなのか?(税金の話)
- 初心者は結局どっちから始めるべきか
難しい専門用語は使いません。一緒にスッキリ解決していきましょう!
投資ぬこにゃーん!ここ、初心者が一番つまずくポイントですにゃ。 「NISA」と「株」は、例えるなら「お弁当箱」と「おかず」の関係。 「唐揚げっていうお弁当箱、ある?」って聞かれたら「???」ってなるでしょ? それくらい、根本的に違うものなんですにゃ。この例え話で一発解決しますにゃ!
【大前提】「株」と「NISA」は比べるものじゃない?根本的な違い
- 「株」は、私たちが買うことができる金融商品(モノ)です。
- 「NISA」は、投資で得た利益が非課税(税金ゼロ)になる制度(仕組み・場所)のことです。
- 例えるなら、株は「おかず」、NISAは「税金がかからない特別なお弁当箱」です。
「株」は”商品”(例:お弁当の「おかず」)
まず、「株(株式)」から説明しますね。
これを買うと、私たちはその会社の「オーナー(株主)」の一部になることができます。 オーナーになると、
- 会社が儲かったら「配当金」(お小遣い)がもらえたり、
- 持っている株が値上がりしたら、売って利益を出したり、
- 「株主優待」(割引券や商品)がもらえたりします。
すごくざっくり言うと、株は私たちが買える「金融商品」の1つです。「お弁当に入れる『おかず』(唐揚げ、卵焼き、野菜など)」だと思ってください(ほかにも「投資信託」という「おかずセット=幕の内弁当」みたいな商品もあります)。
「NISA」は”制度”(例:税金がかからない「特別なお弁当箱」)
では、次に「NISA(ニーサ)」です。
ふつう、株などで投資をして利益が出ると、その利益に対して約20%もの税金がかかってしまいます。(結構大きいですよね…)
しかし! 「NISA」という特別な場所(NISA口座)で投資をすると、そこで得た利益には税金が一切かからない(非課税)という、とってもオトクな制度なんです。
これをさっきの例え話で言うと、NISAは「『中身(おかず)』の利益に税金がかからなくなる、ピカピカの特別なお弁当箱」のことです。
結論:NISAという「お弁当箱」に、株という「おかず」を入れて買うのがオトク!
もうお分かりですね。
- 株 = おかず(商品)
- NISA = 特別なお弁当箱(制度)
「株」と「NISA」は、そもそも比べるカテゴリーが違ったのです。
これこそが、国が用意してくれた「税金ゼロ」という最大のメリットを活かして、賢く投資を始める方法なんですよ。



NISAが「特別なお弁当箱」なら、ふつうの証券口座は「ふつうのお弁当箱」ですにゃ。
ふつうのお弁当箱だと、せっかくおかず(株)で利益が出ても、そこから「税金」という名前で約20%も持っていかれちゃうんですにゃ…!
10万円儲かっても、手元に残るのは8万円…。NISAなら10万円まるごと!この差は大きいですにゃ。
「NISAで株」VS「ふつうに株」何が違うの?一番大事な「税金」の話
- ふつうに株を買う場所を「課税口座(かぜいこうざ)」と呼びます。
- NISA口座(非課税)と課税口座の最大の違いは、利益に約20%の税金がかかるか、かからないかです。
- 10万円の利益が出た場合、NISAなら10万円、課税口座なら約8万円が手取りになります。
ふつうに株を買うと「課税口座」になる
NISA(非課税)という「特別なお弁当箱」を使わずに、私たちがふつうに株を買う場所(口座)のことを、「課税口座(かぜいこうざ)」と呼びます。
「課税」という字の通り、税金がかかる口座という意味ですね。
(課税口座には「特定口座」や「一般口座」といった種類がありますが、ここでは「税金がかかるふつうの口座」と覚えておけばOKです)
一番の違いは「利益に税金がかかるか、かからないか」
ふつうの「課税口座」では、利益に対して約20%(正確には20.315%)の税金が引かれます。
一方、「NISA口座」で出た利益は、税金ゼロ(非課税)です。
例えば、買った株が値上がりして10万円の利益が出たとしましょう。
- 課税口座の場合利益10万円から税金約20%(=約2万円)が引かれ、手元に残るのは約8万円です。
- NISA口座の場合税金はゼロなので、利益10万円がまるごと10万円手元に残ります。
同じ株を買って、同じ利益が出たとしても、NISAという「お弁当箱」を使ったかどうかだけで、手元に残るお金が2万円も変わってしまうんです。これは大きいですよね!
【比較表】NISA口座(非課税) vs 課税口座(特定口座/一般口座)
「NISA」と「ふつうの口座(課税口座)」の違いを、表でシンプルにまとめました。
| 比較項目 | NISA口座(新NISA) | 課税口座(特定口座など) |
| 利益への税金 | かからない(非課税) | かかる(約20.315%) |
| 例:10万円の利益 | まるごと10万円ゲット! | 約2万円引かれ、手取り約8万円 |
| 損益通算 | できない | できる |
| 繰越控除 | できない | できる(3年間) |
この表にある「損益通算(そんえきつうさん)」や「繰越控除(くりこしこうじょ)」は、NISAのデメリットにも関連する言葉です。
NISAはメリットだらけに見えますが、少しだけ注意点もあるんです。
次の見出しで、NISAのメリットと、この「損益通算できない」などのデメリットについても詳しく解説していきますね。
NISAで株を買うメリットは?「税金ゼロ」のパワー



にゃ!NISAの最強ポイント、メリット解説ですにゃ。 税金約20%って、1万円儲かっても約2千円も持っていかれるってことですにゃ。その2千円が、次の利益を生む「タネ銭(雪だるまの芯)」になるのに…! NISAならその「タネ銭」が溶けない。だから「雪だるま」が普通より断然早く大きくなるんですにゃ!
NISAの一番のメリットは、前の見出しでも説明したとおり、なんといっても「利益に税金がかからない(非課税)」ことです。
「ふーん、税金がかからないだけ?」と思うかもしれませんが、このパワーは投資を長く続けるほど、とんでもなく大きくなります。 具体的に、株を買った時にどういうメリットがあるのか見ていきましょう。
メリット1:値上がり益(売った利益)が非課税
例えば、NISA口座でA社の株を10万円で買ったとします。 その後、株価が上がって15万円になったので売りました。 この時、利益は5万円ですね。
- 課税口座(ふつうの口座)の場合 利益5万円に約20%の税金(約1万円)が引かれ、手取りは約4万円です。
- NISA口座の場合 税金はゼロなので、利益5万円がまるごと5万円手に入ります。
メリット2:配当金(もらえるお小遣い)も非課税
株の魅力は、値上がり益だけではありません。 株を持っていると、会社によっては年に1〜2回、「配当金(はいとうきん)」というお小遣い(会社の利益の一部)がもらえることがあります。
この配当金にも、ふつうは約20%の税金がかかります。 例えば、1万円の配当金をもらっても、税金が約2千円引かれて、手元に残るのは約8千円です。
しかし、NISA口座で持っている株の配当金は、これも非課税(税金ゼロ)になります! 1万円の配当金が、まるごと1万円もらえるんです。 株を長く持てば持つほど、毎年もらえる配当金の「税金ゼロ」メリットは、じわじわと効いてきますよ。
投資ぬこの例え話:雪だるまが溶けない!複利効果が最大化
「税金ゼロ」の本当のすごさは、「複利(ふくり)の効果」を最大限に活かせる点にあります。
複利というのは、難しく聞こえるかもしれませんが、「利益が利益を生む」ことです。 例えば、雪だるまを坂道で転がすとき、最初は小さな雪玉でも、転がっていくうちに周りの雪を巻き込んで、どんどん大きくなっていきますよね。あれが複利のイメージです。
- 課税口座(ふつうのお弁当箱):雪だるま(利益)が大きくなるたびに、「税金」という熱で約20%溶かされてしまいます。溶けた分、雪だるまが大きくなるスピードは遅くなります。
- NISA口座(特別なお弁当箱):税金で溶かされないので、利益のすべてを次の投資に回せます。雪だるまは溶かされることなく、効率よく、速いスピードでどんどん大きくなっていくことができるんです。
NISAは、投資の利益という「雪だるま」を溶かさずに、効率よく大きく育てるための最強の「お弁当箱」なんですよ。
NISAで株を買うデメリット・注意点!知らなきゃ損する落とし穴



メリットだらけに見えるNISAお弁当箱ですが、一つだけ大きな弱点がありますにゃ。 それは、「このお弁当箱(NISA)の中で損が出ても、他のふつうのお弁当箱(課税口座)の利益と合算して『損したから税金まけて』が言えない」ことですにゃ。 投資はいつだって損する可能性もある、これを忘れないでほしいですにゃ。
「税金ゼロ」という最強のメリットがあるNISAですが、もちろん万能ではありません。 特に投資で「損」が出てしまったときに、ふつうの口座とは違う扱いになるので注意が必要です。
- NISAの最大のデメリットは、損が出たときに「損益通算(そんえきつうさん)」ができないことです。
- 損益通算とは、他の口座の利益と損を合算して、税金を安くする仕組みです。NISAではこれが使えません。
- 損を翌年以降に持ち越す「繰越控除(くりこしこうじょ)」も使えません。
- NISA口座は基本的に一人一口座(1つの金融機関)しか持てません。
デメリット1:損が出ても「損益通算」ができない
これがNISAの最大の注意点です。 「損益通算(そんえきつうさん)」ができません。
損益通算とは、例えば「Aの株で10万円の利益が出たけど、Bの株で3万円の損が出た」という場合に、利益と損を合算(=10万円 – 3万円 = 7万円)して、「利益は7万円でした」と申告できる仕組みです。 これにより、税金がかかる対象が10万円から7万円に減るので、支払う税金が安くなります。
しかし、NISA口座(特別なお弁当箱)は、他の口座(ふつうのお弁当箱)と完全に別扱いになります。
投資ぬこの例え話:Aのお弁当箱で損しても、Bのお弁当箱の利益と合算できない
例え話で説明しますね。
- あなたは「NISAお弁当箱」と「ふつうのお弁当箱(課税口座)」の2つを持っています。
- (A)NISAお弁当箱 の中で、株で 5万円の損 が出ました。
- (B)ふつうのお弁当箱 の中で、株で 10万円の利益 が出ました。
この場合、ふつうなら「10万円の利益」と「5万円の損」を合算して、「合計利益は5万円」として税金(5万円の約20%)を払いたくなりますよね。
しかし、NISAお弁当箱は独立しているため、合算(損益通算)ができません。 (A)のNISAでの損は「なかったこと」にされます。 (B)の課税口座の10万円の利益すべて(損と合算する前の金額)に対して、約20%の税金がまるまるかかってしまうのです。
NISA口座で大きな損を出してしまうと、税金面ではこのデメリットが響く可能性があります。
デメリット2:損を翌年に持ち越す「繰越控除」も使えない
損益通算とセットで覚えておきたいのが、「繰越控除(くりこしこうじょ)」です。
ふつうの課税口座では、今年もし大きな損(例えば-50万円)が出てしまい、利益がなくて相殺しきれなかった場合、その損を最大3年間、翌年以降に持ち越すことができます。 そして、翌年もし利益(例えば+30万円)が出たら、去年の損と合算して「利益ゼロ」にできるため、税金を払わなくて済みます。
しかし、NISA口座で出た損は、この繰越控除も使えません。 NISAで出た損は、その年限りで「なかったこと」にされてしまい、翌年に持ち越すことはできないのです。
デメリット3:NISA口座は一人一口座(金融機関)まで
NISA口座は、とてもオトクな制度なので、国からのルールとして「一人一口座まで」と決まっています。(※金融機関は年1回変更可能ですが、手続きが必要です)
例えば、「A銀行でNISAを始めて、あとからB証券でもNISAを始めよう」ということはできません。 最初にどこの金融機関(証券会社や銀行など)でNISAの「お弁当箱」を作るかは、とても大事な選択になります。



にゃ!ここまでメリット・デメリットを見てきたけど、結論はシンプルですにゃ! 投資デビューするなら、国が用意してくれた「税金ゼロ」という最強のボーナスステージ(NISA)を使わない手はないですにゃ! 「損益通算できない」デメリットは確かにあるけど、それは「利益が出た時の税金ゼロ」っていう巨大なメリットと比べたら、初心者のうちはまず気にしなくて大丈夫。 まずは「NISAお弁当箱」をゲットすることから始めましょうにゃ!
【初心者向け】結局「株」と「NISA」どっちから始めるべき?
- これから投資を始める初心者は、「NISA」から始めるのが断然おすすめです。
- NISAの「利益が非課税(税金ゼロ)になる」というメリットは、特に長期で資産を作りたい初心者にとって非常に強力です。
- 課税口座(ふつうの口座)は、NISAの枠を使い切った人や、短期売買をメインにしたい上級者向けの選択肢です。
【結論】投資を始めるなら「NISA」からが絶対おすすめ!
「株」と「NISA」の違い、メリットとデメリットを見てきましたが、結論はとてもシンプルです。
「株(おかず)」を買うにしても、「投資信託(おかずセット)」を買うにしても、まずは「NISAお弁当箱(NISA口座)」を準備して、その中で買うようにしましょう。
デメリットとして「損益通算ができない」ことを挙げましたが、投資で利益が出たときに「税金を払わなくていい」というメリットは、それを上回るほど強力です。 特に、将来的に資産が大きく育ったとき、「利益まるごと全部もらえる」NISAの効果は絶大ですよ。
こんな人はNISAで株を始めよう(チェックリスト)
以下のチェックリストに1つでも当てはまる人は、NISAでの投資デビューが向いています。
- [ ] これから投資を始めようと思っている人
- [ ] 「株」や「投資信託」に初めて挑戦する人
- [ ] 面倒な税金の計算や、確定申告などをなるべくしたくない人
- [ ] すぐに使う予定のないお金で、5年、10年と長期的に資産を育てたい人
- [ ] 配当金や値上がり益を、税金を引かれずにまるごともらいたい人
こんな人は課税口座も検討(上級者向け)
では、NISAを使わずに「課税口座(ふつうのお弁当箱)」を使うのはどんな人でしょうか? これは、主にNISAの枠(ルール)では足りない、中級者〜上級者向けの選択肢です。
- [ ] 短期間(1日〜数週間)で何度も株を売買(デイトレードなど)して、損益通算をきっちり使いたい人
- [ ] 新NISAの非課税枠(年間360万円、一生涯で1,800万円)をすでに使い切って、さらに投資したい人
- [ ] NISAでは買えないような、マニアックな外国株や商品に投資したい人
ほとんどの初心者さんは、まずNISAの枠で十分なはずです。 まずは「NISAお弁当箱」をしっかり活用することから考えましょう!
新NISAで「株」を買う方法は2種類ある(※正しくは枠が2種類)
「成長投資枠」:個別株やETF、投資信託が買える(メイン)
「トヨタの株が欲しい」「あのゲーム会社の株主優待が気になる」といった、私たちがイメージする「株(個別株)」を買うことができるのは、この「成長投資枠」です。
- 買えるもの:個別株、投資信託(おかずセット)、ETF(上場投資信託)など、幅広い商品
- 買い方:一気に買う「スポット購入」も、コツコツ「積立購入」もOK
- 特徴:自由度が高い「メインディッシュ」用の部屋です。
「株を買いたい」という目的でNISAを始めるなら、この「成長投資枠」を使うことになります。
「つみたて投資枠」:投資信託の積立専用(株は買えない)
一方、「つみたて投資枠」は、その名の通り「積立」に特化した部屋です。
- 買えるもの:国(金融庁)が「長期の資産形成にふさわしい」と厳選した、低コストな投資信託(おかずセット)のみ
- 買えないもの:個別株(トヨタや任天堂など)は買えません
- 買い方:コツコツ「積立購入」のみ(スポット購入はできません)
- 特徴:長期的な資産形成の「土台」を作るための部屋です。
初心者はまず「成長投資枠」で気になる株を少し買うか、「つみたて投資枠」で投資信託から始めるのがおすすめ
この記事を読んでくれている方は、「株とNISAの違い」が気になっていた方だと思います。
- 「特定の会社の株を買ってみたい!」という気持ちが強いなら、NISA口座を開設して、「成長投資枠」を使ってその株を買ってみましょう。(もちろん非課税です!)
- もし「株を自分で選ぶのはまだ怖いな…」と思うなら、無理に個別株を買う必要はありません。 まずは「つみたて投資枠」を使って、プロが選んだ「投資信託(おかずセット)」を月1,000円とか少額から積み立ててみるのも、投資デビューの王道ですよ(新NISAでは、この2つの枠は併用できます!)。
まとめ:NISAは最強の「お弁当箱」。美味しい「株」を詰めて資産運用を始めよう!
「株」と「NISA」の違い、もうスッキリ理解できましたね!
最後におさらい!株とNISAの違い
- 株 = 会社が発行する「商品」(例:お弁当のおかず)
- NISA = 利益が非課税になる「制度」(例:税金ゼロの特別なお弁当箱)
- 結論 = 「NISA」というお弁当箱(NISA口座)の中で、「株」というおかずを買うのが一番オトク!
投資で得た利益(おかず)に約20%もかかる「税金」をゼロにしてくれるNISAは、特にこれから投資を始める初心者さんにとって、国が用意してくれた最強の応援制度です。
もちろん、NISAには「損益通算(損を合算すること)ができない」といった注意点もあります。 しかし、利益が出たときに「税金を払わなくていい」というメリットは、その注意点を大きく上回ります。



まずはNISA口座という「特別なお弁当箱」を、証券会社や銀行で手に入れるところから始めてみましょう。 そして、そのお弁当箱に「成長投資枠」を使って「株」というおかずを詰めるか、「つみたて投資枠」で「投資信託」というおかずセットを詰めるか、あなたのペースで選んでみてくださいね。
【Q&A】株とNISAの違いでよくある質問(FAQ)
株とNISAの違いについて、初心者さんが疑問に思いがちな点をQ&A形式でまとめました。
Q. NISAで株を買うのと、投資信託を買うのはどっちがいいですか?
A. これは「どのおかずが好きか?」という質問に近いです。 「株(個別株)」は、トヨタや任天堂など、あなたが「この会社を応援したい!」と思う特定のおかず(会社)を選ぶ方法です。大きく値上がりする可能性もありますが、その会社が倒産するなど、値下がりするリスクもその会社次第です。
「投資信託」は、「幕の内弁当」のように、プロが選んだ色々なおかず(株や債券など)が少しずつ入ったセット商品です。1つに投資するだけで、色々な会社や国に分散投資できるため、リスクを抑えやすいのが特徴です。
初心者のうちは、リスクを抑えやすい「投資信託」(つみたて投資枠)から始めるか、「成長投資枠」で応援したい会社の「株」を少額から買ってみるのがおすすめです。
Q. NISAと普通の株(課税口座)は併用できますか?
A. はい、併用できます。 「NISAお弁当箱」と「ふつうのお弁当箱(課税口座)」は、両方持つことができます。 NISAの非課税枠(年間360万円)を使い切った上で、さらに投資をしたい場合や、NISAではできない短期売買(デイトレード)などをしたい場合は、課税口座を併用します。 ただし、前述のとおり、NISA口座の損と課税口座の利益を合算する「損益通算」はできないので注意しましょう。
Q. NISAで株を買うデメリットは「損益通算できない」こと以外にありますか?
A. 大きなデメリットは「損益通算・繰越控除ができない」ことですが、他にも細かい注意点があります。
- 一人一口座のみ:NISA口座は全ての金融機関を通じて一人一口座しか作れません(金融機関の変更は年に1回可能です)。
- 過去の株は移せない:すでに「ふつうのお弁当箱(課税口座)」で持っている株を、後から「NISAお弁当箱」に移すことはできません。NISAで非課税にしたいなら、NISA口座で新しく買い直す必要があります。
Q. NISAで買った株はいつ売ればいいですか?
A. 新NISAは非課税期間が無期限になりました。 そのため、「いつまでに売らないといけない」という焦る必要は全くありません。
- 配当金や株主優待を目当てに、ずっと持ち続けるという考え方もあります。
- 株価が上がって、「利益が十分出たな」と思ったタイミングで売って、非課税の利益をまるごと受け取るのも良いでしょう。
- あるいは、お金が必要になったタイミング(老後資金、教育資金など)で売るというのも正解です。
「いつ売るか」は、あなたの投資の目的(何のためにお金を増やすか)次第です。NISAは、その「売るタイミング」を急がなくて良くなったのが大きなメリットですよ。





